11/1 アットホームカップ 準決勝
- サッカー同好会 中央大学
- 2020年11月22日
- 読了時間: 3分
雨の中の激闘を制し、全国大会への切符を掴んだ我々サカ同は、決勝進出をかけて早稲田大学HUMAN F.C(以下ヒューマン)との準決勝に臨んだ。
ヒューマンは昨年の新関東リーグ最終節で対戦し、撃ち合いの末引き分けを喫した因縁の相手である。
一部昇格を許した相手として、絶対に負けられない一戦となった。

(スターティング11)
前半、決勝進出のため、決して負けられない両チームは、長いボールをDFラインから蹴り、セカンドボールを奪い合う堅い展開に。
そんな状況で輝いたのは緑の闘将#8落合(3年=日大三高)と#4坂東(3年=トリプレッタ)だ。神奈川という街で培った圧倒的な球際の強さでボールを回収し、徐々にポゼッション率を高めていった。
すると、高い位置をとった右SB#2鈴木(2年=実践学園)の突破からのクロスや、ネイマールの息子こと#9三田(1年=京産大附属)のドリブルなど攻撃の形が見え始める。
#9三田と#55新谷(1年=日大三高)で左サイドを崩してシュートまで持っていったシーンは非常に惜しいものであった。
ヒューマンは徹底してCBから質の高いボールでのサイド攻撃を仕掛けてきたがDFラインがシャットアウト。緊迫の前半はスコアレスで幕を閉じた。

(激しい空中戦)
後半、ゴールを奪うため攻撃の配置を少しいじってのスタート。よりボールを保持する展開が期待された。
しかし開始5分、ハーフライン付近右側からの相手FKのこぼれ球を詰められて失点してしまう。GK#31大類(3年=名古屋西)に対してのチャージがあったようにも見える微妙なジャッジだったが、嫌な時間に嫌な形での失点となった。
悪い流れのまま、熱すぎる船石監督(2年=星稜)がプレー中のボールをピッチに割り込んで止めるという珍事が発生。なんとかアシスタントコーチ中村(3年=八千代)とGKコーチ栗林(3年=海星)がその場を収めた。
気を取り直して攻めるサカ同は再三のセットプレーのチャンス。魔法の左足を持つ#16苧木(3年=八千代)のキックのこぼれ球を#7村松(3年=実践)が左足一閃。これは惜しくも枠外。さらにサークル界トップクラスの空中戦をもつ#5阿部(3年=八千代)によるパワープレーを行ったがこれも実らず、そのまま0-1での敗戦となった。

崩される場面はなく、互角の試合ができていただけに悔しい結果となった。ほぼフルメンバーが揃うと思われる全国大会では絶対にリベンジを果たすことをここに誓いたい。
(著:中村壮太)
以上の結果により、アットホームカップ関東大会は最終順位ベスト4という結果に終わりました。しかし、私たちにはまだ全国大会制覇と新関東リーグ1部昇格へのチャンスが残されています。この悔しさをばねに、必ず残りの目標を達成しますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

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